民泊と消防設備とその費用

民泊を運営する為には様々な届け出が必要です。

僕は旅館業の簡易宿所での登録をしています。

ここで重要なのが消防設備です。

一戸建ての木造建築なので、分類上は特定小規模施設となります。

カーテンや絨毯などは防炎マークがついたものを使う必要があります。

僕は絨毯は汚れると大変なので、フローリングに改装します。

この部屋は元々和室で前オーナーが洋室改装して絨毯変更しました。

しかし、このままでは絨毯が防炎では無いので消防法でアウトになります。

よってフローリングにリフォームしました。

天井の壁紙も照明も換えています。

元和室の雰囲気も残した内装にしました。

今回はカーテンも結構お金が掛かりました。

この大きな窓に合う既製品のカーテンはありません。

防炎カーテンが必要ですから、今回はオーダーメイドで作りました。

折角作るならと、前から気に入っていたデザインのカーテンにしました。

コテージそらまどは、なんと言っても、この大開放180度ビューの窓が特徴です。

天気が良いと富士山も綺麗に見えます。

コテージそらまど

だから、窓には拘りたいのです。

ただ、防炎カーテンのオーダーメイドは高く付きました。

消防設備の中で大切なのは、火災報知器と非常灯です。

火災報知器は特定小規模施設用の火災報知器があります。

ネットで購入すると1個1万円前後で買えます。

これを各部屋に取り付けます。

これは、自分で付けようと思えば付けられるものです。

問題なのは非常灯です。

これは自分では工事ができません。

工事をお願いすると一戸建てだと15万円〜20万円は費用が掛かります。

前回OPENしたコテージひだまりは、全ての消防設備と消防への届け出書類なども防災工事会社に外注しました。

そうすると費用は40万円程掛かりました。

まあまあな出費ですね、

今回のコテージそらまどは、平屋建てで、出口までの見通しも良いために、非常灯は免除となりました。

消防法で規定があり、ある条件を満たせば小規模の建物であれば、非常灯が無くても良いのです。

今回は非常灯が無い代わりに、避難経路図を掲示すれば大丈夫とのことでした。これは大変助かります。

前回は消防設備工事と届け出で40万円の費用が掛かったのが、今回は火災報知器の実費5万円程で済んでしまいます。

だったら、スペースの問題で諦めてた薪ストーブでも置こうかな?

間接照明で誤魔化そうとしてたけど、薪ストーブがある別荘民泊のコンセプトをぶらしてはいけないかな?と心が揺らぎます。

と言う事で、別荘民泊の工事は消防設備関係でリフォームが必要だったり、防炎カーテン、火災報知器、非常灯と、色々費用が掛かるものなのです。

寝室の窓からは一面緑の景色。

反対側は富士山。

2020年10月末OPENになるコテージそらまどを是非楽しんで下さい!

【Airbnbからのご予約は下記まで!】

☆Fuji view skyliving コテージひだまり(伊豆の国市)
https://airbnb.com/h/cottage-hidamari

☆ログハウス那須ハイグランド(那須町)
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