
コロナの勢いが全国的に収まりません。
しかし、未だに効果の薄い緊急事態宣言を発出するだけで他の手立てがありません。
最近やっと尾身会長も陰性証明やワクチンパスポートの運用など、今の対策以外の施策を打ち出す必要があるのでは?という発言をしましたが、政府はいつも後手後手です。
陰性証明やワクチン接種証明は賛否両論あります。
パリでは個人の行動の自由を奪うということでデモが起こったりしています。
要するにワクチンパスポートが無いと飲食店にも行けない、旅行もできないとなると、自由を奪われるというのです。
僕の考えはこうです。
ワクチン接種は強制ではありませんし、強制にする必要もありません。
なぜなら少なからずワクチンにはリスクがあるからです。
ワクチンを打つ、打たないは個人の価値観や思想もありますから自由です。
しかし、政府の立場やコロナ拡大を押さえる観点からするとワクチンは大変重要です。
だから、リスクを負ってワクチンを打ってくれた国民に対してはワクチンパスポートを出して優遇するってのは当然のことだと思います。
コロナ感染拡大防止にリスクを負って協力したのですから。
そもそも、自分の命や他者の命を守るためにも数字でも立証されているようにワクチンは有効です。
ワクチンを打たない場合のメリットとデメリットとワクチンを打った際のメリットとデメリットを考えれば、打った方がメリットは大きいわけです。(もちろん条件によって違う場合もあり)
コロナで死亡している方の実に98%はワクチン未接種です。
またワクチンを打った方は例えコロナに感染しても重症化リスクは抑えられています。
ワクチンのデータが出てくれば出て来るほど、その有効性は立証されてきています。
あの千葉真一さんでさえ、コロナ感染で・・・
先日、俳優の千葉真一さんがコロナ感染で亡くなるというニュースがありました。
千葉真一さんは82歳でした。
でも、世の中の82歳の中では体力も健康度合いもかなり良い方だと思います。
アクションスターとして日々鍛錬して身体を鍛えていたからです。
しかし、そんな千葉真一さんでさえコロナには勝てなかったのです。
千葉さんは「自分は健康だからワクチンは打たなくて良い」とワクチン接種をしていなかったと報道されています。
あの千葉真一さんでさえコロナに感染したら亡くなってしまう。
そう思うと、特に高齢者の方は健康か不健康かは関係なく、コロナ感染はかなりのリスクだと言えるのでしょう。
パリではワクチンパスポートへの反発デモも
パリで自由が奪われると騒ぐのは、そもそも自由の国だからです。
だれかに制限されたくない、行動の自由を奪われたくない。
しかし、ワクチン接種は自由です。
その上で感染拡大の抑制に協力した人は飲食店への入店を認め、移動にも制限を掛けないというのは、何も問題ないと思います。
パスポートが無ければ海外に旅行に行けない、検閲で引っかかったら入国できないのと同じです。
ワクチンパスポートが無い人は飲食店の入店をお断り、飛行機などの旅行もお断りで良いのです。
これは、経済を回す為にも必要です。
ワクチン接種が終わった人は、是非経済回してください。
飲み食いしてください!移動もしてください!
これで良いのです。
ワクチン接種をしないのは自由ですが、だったら感染を拡大させる危険性があるので、飲食店や旅行もNGという制限を付けるのは当然のことです。
「じゃぁ、結果ワクチン接種が強制になるじゃないか!」と言う声も聞こえるでしょう。
そこで必要なのが陰性証明です。
ワクチン接種をしていなくても、PCR検査や抗原検査で陰性が出ればOKとするのです。
ただし、その有効期限は1週間とかに制限します。
また必要なら検査をして陰性証明を取るのです。
「いちいち陰性証明面倒じゃないか!」と言う声もあるでしょう。
じゃぁ、ワクチンを打ちなさいと。
選択肢は与えられています。
人の命が掛かっている世界的な感染症に対して、個人のわがままや勝手は許されません。
だから法律があるのです。
今は法律の下に人流を止めているのではなく、あくまでもお願いベースです。
だから誰も聞かないのです。
政府は国民の反発を恐れて法整備をしなかった?
当初政府は野党などの反発もあり、法律を作ることに対して慎重でした。
一番は、国民の行動を制限する法律など作れば、次の選挙で負けてしまうという懸念があったのでしょう。
今は状況が違います。
このまま行っても選挙で負けます。
最近の地方選挙でも野党に負けて雲行きが怪しい自民党です。
今ならある程度の行動制限は致し方ないと思うでしょう。
それよりも、お願いベースで感染者が自由に飲食をして旅行もできる状態の方がおかしいのです。
よって、ワクチンパスポートと、一時的な移動や飲食の為の陰性証明の制度をスタートすべきです。
これからはコロナが完全になくなることはありません。
withコロナと言われながらも、全くコロナとの共生の道が見えません。
民泊だってコロナ感染は怖いのです
僕は民泊を運営していますが、石垣島は壊滅状態。
それ以外は田舎の一軒家なので、逆に感染の心配がなく旅行できる為、現在は予約も好調です。
しかし、最近は「コロナ感染者が出た為に残念ながら旅行をキャンセルします」というキャンセル連絡が増えました。
しかし、これは同時にコロナに感染している人が気付かずに泊っていることも考えられます。
怖いのは、ゲストが退出した後の清掃作業です。
部屋の中では飲食もしますから、清掃の際に危険が及ばないとも限りません。
今の研究結果では接触により感染は極めて感染には影響せずに、同じ空間にいる飛沫感染が一番の危険だと言われています。
デルタ株は感染力が強く、飛沫だけではなく換気の悪い部屋で一緒に過ごすことによる空気感染も可能性はあると言われています。
よって、清掃時に清掃スタッフがお客様と接触しない限りは感染の危険性は大きくないとも言えます。
しかし、こんな出来事もあります。
若いグループがかなりお酒を飲んで部屋を荒らし、風呂場には嘔吐の跡が・・・。
これを清掃するのも清掃スタッフです。
さすがにこれは危険が無いとは言えません。
コロナ禍に、そういった危険性を考えずにめちゃくちゃする人が居るのも事実。
自分が汚したものぐらい自分で綺麗に片付けるのが常識ですが、自分のやったことの後始末もしないのです。
本当に、どういう神経をしているのか?
宿泊にもワクチンパスポートや陰性証明を!
だから、僕はワクチンパスポートや陰性証明が必要だと思っています。
これは義務にしなくてはいけません。
強制ではなく、緊急事態宣言みたいにお願いベースだと、宿側もわざわざお客様が減るような施策はやりません。
任意でやって宿側が「当館はワクチンパスポートもしくは陰性証明が無い方は宿泊をお断りします」なんてやったらお客様が来なくなります。
しかし、法律で決めらて、これを実施しないと法的に罰則がある、もしくは旅館業を取り上げられるとなれば、全ての宿で実施をするでしょう。
お客様側も、陰性証明やワクチンパスポートが無いと旅行ができないとなるとやらざるを得ません。
任意だとゲスト側に拒否されると宿側は強制できないのです。
今でも、宿泊者名簿への記入をゲストにはお願いしています。
身分証明書などの提示も、非対面でのチェックインなので必須です。
これは旅館業法で定められていることで、例えば宿泊者名簿への記載を拒否すると宿側は宿泊を拒否できます。
もしくは警察への通報義務もあるのです。
これは犯罪防止や感染経路を明確にするためにも必要です。
身分を隠して宿に泊まることができると犯罪に使われるからです。
旅館業法で定められているため、これはお願いではなくゲスト側も法的に義務があるのです。
それを知らないゲストは「個人情報なので記載したくない」なんて言う方も少なくありません。
そこで、これは任意ではなく旅館業法で定められていることで、犯罪防止の観点もあるので拒否すると宿泊できないですよとお伝えすると、やっと応じてくれます。
これ、法律ではなく任意だったら身分を明かさずに宿泊する人が頻発し、犯罪の温床になってしまいます。
よって、ワクチンパスポートや陰性証明も法的根拠があった上で実施していただきたいです。
そうしないと、だれも言うことは聞きません。
我々も、コロナ感染は怖いですし、宿の中でクラスターを起こしたくはありません。
スタッフだって危険にさらしたくないのです。
緊急事態宣言だけでは意味が無い!
政府は効果が無いと分かっている緊急事態宣言を出すしかないのが現状です。
菅総理は、ロックダウンは海外でも有効な手立てでは無かったので実施しないと言います。
え?ロックダウンが有効じゃないのに、なんで緊急事態宣言が有効なの?
もう論理破綻しています。
しかし、何もしないと批判されますし、緊急事態宣言を解除しても感染爆発をより加速させるので、緊急事態宣言を発出するしか手立てが無いのです。
しかし、政府の皆さんも専門家委員会も、僕のような素人も、これだけではダメだというのは誰でも分かっています。
なのに、なぜ次の一手が無いのか?
有効な手立てを何が何でも打つという考えではなく、「いかに批判されないか?」という観点でしか政策を実行していないのではないか?
緊急事態宣言を発出し、人流が抑制されなくても、これは「国民一人一人の自覚が足りないからだ!」と国民のせいにできます。
だれも責任を取りたくないのです。
これが日本の組織文化の悪い部分です。
大手の組織も組織が大きくなればなるほど、だれも失点をしたくないという考えになり、守りの組織運営になります。
とにかく失敗しない、批判を浴びない、責任を取りたくない・・・。
だからリーダーシップが必要です。
政府としての方針、国としての方針を示して国民を納得させるのです。
ワクチンだって、一時期は反対派がSNS中心に躍起になっていましたが、ワクチンの有効性が立証されるにつれて、その勢いは下火になりました。
今、ワクチンは打つ方が大きなリスクがある!製薬会社の陰謀だ!なんて言ってたらバカにされます。
全くリスクのないものはありません。
ワクチンの考え方はメリットとデメリットを比較して大きなメリットがある方を選択するのです。
コロナの感染で亡くなる方とワクチンで亡くなる方を比較して時に、圧倒的にワクチンを打った方が無くなる方が少ないのであればワクチンはやらないよりも、やった方がメリットがあるのです。
数少ないデメリットを取り上げて「危険だ!陰謀だ!」と叫ぶのは論理的には破綻しています。
それが分かった今は、ワクチン反対派の勢いも衰えているのです。
ワクチンの有効性は証明されました。
しかし、それでも緊急事態宣言やワクチン一本打法でも感染は抑えられません。
次の一手は、ワクチンパスポートと陰性証明の運用です。
これでコロナ感染拡大の抑制と経済を活性化させることが両方実現されるのです。
日本は全てにおいて遅れているので、欧米の実証事例を見ながら施策を実行できます。
だから、ある意味やり易いはずです。
ここはリーダーの決断力。
早急に次の一手を打って欲しいものです。
皆さんも、今は強制ではありませんが、旅行に行く際には是非、ワクチン接種か陰性証明をしてから出かけてください。
あなただけでなく、あなたの大切な人の命も守ることになります。
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