別荘民泊の始め方①メリットデメリット、失敗する人の特徴と成功への道は?

別荘民泊プロデューサーの羽田徹(はだとおる)です!

現在は民泊業と講師業をしておりますが、20年前はラジオDJをやっておりました。

31歳の時にクビになりビジネスの世界へ行ったのですが、最初の不動産営業でも1年間売り上げゼロの地獄を味わい、そこから奮起しました。

猛勉強の末営業成績一番になり、その後潰れかけの眼鏡屋の役員に。

眼鏡屋再生の後、(書籍「破天荒フェニックス」参照)コンサル会社に入り講師業を始めて2017年に独立。

2018年に都留のログハウスKizukiで初めて民泊をスタート。

現在は、那須、山梨県都留市、伊豆の国市、石垣島で10軒の別荘民泊を行っています。

石垣島のみ賃貸の物件ですが、それ以外は中古の別荘を購入し、リフォームして民泊として貸し出しています。

お陰様で各地域でトップクラスの人気の別荘民泊となり、毎年物件を増やしています。

ちなみに、この「別荘民泊」と言う言葉を作ったのは僕です。

2021年10月OPENのアトリエ別館

しかし、僕の本業は講師業です。

普段は、企業研修講師や起業家のコンサル、講座などを開いています。

僕の仕事の時間の割合は、講師業7割、民泊業3割ぐらいです。

ただし、売り上げは既に民泊業が講師業の2倍以上で、繁忙期などは4倍~5倍売り上げるまでに成長しました。

そこで、最近よく周囲から聞かれるのが、別荘民泊って儲かるんですか?と。

結論から言うと、かなり儲かりますが、おススメはしません。

だから、僕は別荘民泊のコンサルは頼まれても受けていません。

正直、別荘民泊をやる人によって、儲かる人もいれば、全然儲からない(失敗)人もいるからです。

だから、この記事を読んで、自分に向いている事業なのか?

そうで無いのかの判断をしていただければ幸いです。

じゃぁ、何のためにこの記事を書くのか?

ちょっとでも別荘民泊に興味を持って、僕の物件に泊まって頂きたいからです。

また、僕の会社は株式会社Villa Reproと言います。

日本語にすると、「別荘再生」

企業理念は「放置別荘、空き家を再生させて地域活性化、地方創生に繋げる」です。

だから同じ思いの方と協働して事業を広げて行きたいと思っています。

民泊コンサルはやろうと思えばできますが、正直、それほど大きなお金を頂くわけにはいかないですし、僕の稼働工数が増えるだけなので、事業としてはそれほど魅力がありません。

また、別荘民泊事業は冒頭でも言ったように、やる人によって儲かったり儲からなかったりします。

コンサルをするということは、その責任を負うことになるのですが、僕は本人次第だと思っていますので、その責任を負えません。

無責任であるが故、コンサル料などはいただけません。

このブログも儲かりますとは書きません。

儲かるか儲からないかは、両方の情報を見て、ご自身で是非判断してください!

僕、個人的には、別荘民泊参入者が増えた方が嬉しいです。

「えっ?参入者が増えたらライバル増えて迷惑じゃないの?」って思いますよね?

実はそうじゃないんです。

なぜなら、参入者が増えると市場が拡がります。

市場が拡がるとお客様を呼び込むことになり、地域でトップクラスの別荘民泊は、その恩恵を受けるからです。

正直、現状、民泊は格差が大きくなっています。

僕の物件は8月1日~9月末のハイシーズン時に、稼働率100%でした。

しかし、ハイシーズンでも類似物件での稼働率は30%前後~75%前後という数字で、2か月間に渡って稼働率100%の数字とは大きな乖離があるのです。

黒が弊社物件の平均稼働率。灰色が類似物件の稼働率平均。2021年8月1日~9月30日

この差が生まれるには理由があります。

これから別荘地や田舎で民泊を始めたいという方が、失敗をしないように、または、単に儲かるからと言う理由で安易に参入して逆に大損をしないように、是非、始める前に読んでください。

田舎暮らしをしてみたい方や、田舎の使っていない民家を民泊で貸したいと思っている方も読んでいただければ参考になると思います。

【民泊はどの別荘地でもできるの?】

那須のclubhouseアトリエ

結論から言うと、世の中の別荘地は多くが管理組合として民泊を禁止にしています。

しかし、一部別荘管理組合では、空き物件の増加や管理会社が変更になったタイミングで、民泊を許可している別荘地もあります。

他にも、別荘地外の物件であれば管理組合の規制などありませんので、土地の条件によっては民泊が可能です。

例えば、僕の山梨県都留市のログハウスkizukiとせせらぎは、別荘地外の土地に立っているログハウスなので、禁止などはされていない場所です。

物件購入時には必ずその場所で民泊が可能かどうかを確認する必要があります。

マンションやアパートなどの集合住宅の一室を借りて民泊をしたいという方もいますが、これも上記と同じ理由でほぼ許可はでません。

まれに、民泊用に丸々一棟貸し出しているマンションやアパートもあります。

そういった物件は「民泊用」として貸し出されています。

では、その土地が民泊が可能かどうか?

例えば別荘地外の民家の場合は、どの物件でも民泊が可能か?

これもできる地域とダメな地域があります。

それを「用途地域」で判断できますので、物件の販売情報などで確認をしてください。

どの用途地域で可能なのかは、下記サイトに詳しく出ています。

別荘地や田舎の物件は、上記どの用途地域にも当てはまらない、「無指定」というものも多いです。

僕の物件もほとんどが無指定の物件です。

無指定の場合は民泊が可能です。

最終的にはご自身で判断せずに、民泊の申請を受け付けている管轄の保健所や市役所の建築課などで問い合わせて下さい。

保健所は、その地域の市町村名と、保健所で検索すると管轄の保健所が分かります。

【民泊の許可の取り方は?】

伊豆の国市のコテージそらまど

まず、この物件で民泊やりたい!と思ったら、最初に問い合わせるのは保健所の衛生課です。

管轄の保健所に電話をして、「すいません。○○町の○○で民泊(簡易宿所)を始めたいのですが、まずご相談させてください」そういうと、担当の方が出てきます。

後日、図面指導と言うのがあり、建物の図面を持って行って、民泊に必要な条件や、設備など、担当の方から指導を受けます。

もちろん、こういった手続きが面倒であれば、民泊手続きの代行をやっている行政書士事務所は全国に沢山ありますので、依頼すると良いでしょう。

申請だけなら10万円~、その他諸々全部お願いすると、40万円程度で民泊の申請を全部請け負ってくれるところがあるでしょう。

自分で申請すれば最低必要なのは申請の印紙代22,000円~30,000円程度です。

しかし、プロに依頼して民泊できません!ってのも勿体ないですから、最初の保健所の指導ぐらいは自分で行って、まずは民泊が可能か?確認することをお勧めします。

一言で民泊と言っていますが、許可を取る時は大きく2種類あると思って下さい。

・民泊・・・だれでも簡単に自宅を貸したり空き家を貸せるように民泊新法ができました。こちらはハードルが低いのですが、民泊として貸し出せる日数に制限があり、年間180日までと決まっています。

・簡易宿所・・・僕のおススメは簡易宿所での登録です。その地域によって簡易宿所登録が難易度高くてできない場合がありますが、可能であれば簡易宿所登録をした方が賢明です。

営業日数も制限ありませんので365日営業可能て

なぜなら、申請をする手間は正直、民泊も簡易宿所も大きくは変わりません。

であれば、わざわざ営業日数が半分になる民泊を選ぶ理由がないからです。

ただし、自分の家の一部を貸すなど民泊でしか登録できない場合もありますので、保健所に確認が必要です。

で、正直、この民泊に求められる基準や条件って、市町村ごとにバラバラです。

もちろん、共通のルールはあります。

しかし、そのルールをどのように解釈するのか?

どこまで厳格に見るのかで、担当者によっても違うようです。

保健所の指導で、次にどこにどう相談に行って、どのような書類を作ればよいのかは全部教えてくれます。

保健所の次に行くのは消防署です。

消防法を順守した建物になっているか?これが非常に重要でお金も掛かる部分です。

火災報知機や誘導灯、防炎カーテンの設置など、ある程度費用が掛かります。

これも地域によって厳しさが違うので、誘導灯が必要なく、火災報知機も自分で付ければ大丈夫な地域は、火災報知機の購入費と防炎カーテンだけで済みます。

火災報知機も自分で買えば1個1万円前後です。

しかし、誘導灯を付けたり電気工事も含めると、20万円~40万円の費用が掛かります。

消防法をクリアするためにはある程度費用が必要だと思って下さい。

消防への申請も行政書士さんに頼めば全部やってくれますが、自分でもできます。

僕はいつも自分で消防署に行って、自分で打ち合わせをして申請書類を書いて提出しています。

ただ、保健所への提出書類と比べると、消防への提出書類の方が面倒です。

消防に行く時にはこれも管轄の消防署を調べて電話をし、「消防法令適合通知交付申請をしたいのですが、まずはご相談にお伺いしてもいいですか?」と言えば、大丈夫です。

その時に必要な持ち物を消防署の担当者が教えてくれます。

消防署に行く際には保健所提出の書類がある程度揃った段階で行くとスムーズです。

こういった申請って、素人はできないと思っている方がいますが、僕は1軒目から自分で申請をしました。

申請から許可をもらって営業できるまでは3ヵ月は見ておいた方が良いです。

結構時間掛かりますから、早め早めに動いた方が良いでしょう。

もし、工事が必要な場合は、工事をしながら、まずは保健所に行って話を詰めて、工事が終わった直ぐのタイミングで、消防の現場確認を設定し、最後に保健所の現場チェックを受けるという流れです。

自分でできると言いましたが、大きな落とし穴があります。

保健所も消防署も平日の9時~5時までしか動きません。

よって、サラリーマンや平日昼間に仕事をしている人は、ほぼアウトです。

慣れていると保健所に2回、消防に2回ぐらい行けば済みますが、僕は1軒目の申請の時などは、要領がよく分かっていなくて、保健所や消防は併せて10回以上は足を運んだと思います。

平日昼間に動ける人しか自分でやるのは厳しいでしょうね。

その労力掛けられない!って人は、民泊申請代行に依頼するのがめちゃくちゃ楽です。

費用はかなり掛かりますが、非常にストレスなく、スムーズです。

なんせ、素人の場合は、書類作成が本当に分け分かりません。

何をどのように書くのか?

何が必要なのか?

水質汚濁法の書類が必要な時は、僕は泣きながら書類書きましたから・・・。

ただ、書類提出の際に、「素人の方でここまでちゃんとした書類を作ってきたのは初めてです!」ってめちゃ褒められました。

ただ、1回やれば後はかなり楽になります。

僕は自分に時間がある時は自分で申請しますが、今は時間が無い時や遠方の物件は全部申請代行にお任せをしています。

全部自分でできるからこそ、使い分けもできるということです。

【物件選びのポイントは?】

ログハウスせせらぎの購入価格は?

僕がどうやって物件を探しているかと言うと、普段は普通にweb上にある不動産屋のサイトを見ています。

「地域名、別荘 中古」で検索して、欲しい地域の物件を物色しています。

しかし、今では各地域に信頼置ける不動産屋さんがありますので、今では、その不動産屋からの紹介で物件を買うことも増えました。

物件を問い合わせる時は、無駄な内見をしても仕方が無いので、「民泊に使える〇〇万円前後ぐらいの予算で〇〇な条件で物件探しています」とメッセージ欄に書きます。

そうするとweb掲載以外の物件も紹介してくれる場合があります。

ここはテクニックなのですが、最近田舎の不動産屋も忙しくて相手にしてくれません。

僕は、今だから使えますが、「全国に10軒の民泊を所有して運営しています。今後も増やし続ける為に物件探しています。〇〇万円以下だと現金で直ぐ変えますので良い物件あれば紹介してください」と書いて、優先順位を上げています。

実績が無い時は、かなり買う気満々であるという意志を示します。

特に、現金はいくら持っているのか?いつまでに購入したいのかの時期を伝えると、本気度が伝わります。

サラリーマンで属性が良い方は、今の年収も伝えると反応が良くなります。

不動産屋は、買える人、買う気満々な人から物件は紹介します。

買うか分からない冷やかしに費やしている時間は無いのです。

ちなみに、僕が買う物件は、誰も買わない、買えない物件です。

リフォームがきちんとされていて、直ぐに使えるような優良物件は高いです。

また、自己使用で使いたいエンドユーザーが買いますので、なかなか買えません。

僕は、ボロボロの修繕が必要な物件ばかりを狙います。

もちろん、安くなります。

しかし、それができるのは、僕が不動産の知識があるからです。

僕は元々、投資用不動産の営業を3年間やっていた経験があります。

よって、不動産を見極める力がある程度備わっています。

物件を見れば、修繕にどれぐらいの費用が掛かるのか、ある程度計算ができます。

その修繕費用も含めて購入するのに適しているかを見極めています。

しかし、修繕費用が計算できない方が安いからと言ってボロボロ物件を買ってしまうと、後から膨大な費用が掛かったり、修繕してもヤバイ物件も多々あります。

そういうクズ物件を買ってしまっては泣くに泣けません。

最初は、あまり手の掛からない物件を買うことがベターでしょう。

写真に掲載されている物件は、実は床も抜けているほど床下がボロボロの物件でした。

それを知らずに当初の価格で購入していたらとんでもないことになっていました。

そこで、僕がやったのは、ホームインスペクションです。

いわゆるプロが物件の状態を診断してくれるサービスです。

1軒あたり7万円~10万円ぐらい掛かりますが、物件のリスクを知らずに買うことを思うと、プロの目でちゃんと診断してもらうのは安心に繋がります。

このホームインスペクションで、床下のシロアリ被害や、屋根の被害が見つかり、修繕ポイントも明確になりました。

物件の瑕疵を見つけた為、売主さんとも交渉して、当初の金額よりかなり安い価格で購入できました。

僕が購入した物件の中では一番安かったのですが、修繕に掛かった金額も一番高く、トータルで言うと、普通に良い物件を買った方が安く付いたかもしれません。

でも、フルリフォームしたお陰で理想の物件になり、僕の所有物件の中では一番の予約数を誇る物件になりました。

安く仕入れるということは、それだけお金を掛けられるので、物件が見違えるほど蘇るのは嬉しいですね。

【リフォームのポイントは?】

僕が1物件当たりリフォームに掛ける費用は、0円~500万円位です。

物件の状態によっても全く違います。

僕はログハウスが好きですが、ログハウスの良い所は、あまりリフォームの必要が無い所です。

全部ログで組んでいますから、内装も壁紙ではなく、木そのものです。

これ、リフォームするところが無いですね。

水回りやキッチンなどを交換すればお金が掛かりますが、建物そのものは屋根の防水、外壁の塗り替えが5年~10年に1度必要になる位です。

ログハウス以外のリフォームポイントは、壁紙です!

壁紙を変えるだけで、室内は新品同様になります。

もう一つは照明!

これに付きます。

僕の物件に泊まって見て下さい。

壁紙や照明が違うだけで、こんなに雰囲気変わるのか!と驚くと思います。

コテージそらまどのビフォー

上記がビフォーの写真。

壁紙と照明見て下さい。

普通の民家です(笑)。

白いだけの壁紙と、天井の味気ない照明。

これじゃムードがでません。

でも、購入する前の段階で僕はアフターを想像します。

ここの物件の良さは、この空間の大きさです。

アフター

部屋の創りは何も変えていません。

壁紙、照明を変えて、薪ストーブを設置すると、なんとまぁ素敵な別荘に変わりましたね。

玄関のビフォー

もっと分かりやすい玄関の状態も見てみましょう!

はい、こちらも、古い民家感が出ていますね。

正直、ダサい玄関でした。

アフター

それがどうですか?

壁紙で高級感を演出し、照明もデザインされた光が拡散する照明に変えただけで、ワクワクする別荘に生まれ変わったと思いませんか?

これがリフォームマジック!

どんな高級家具を入れるよりも、壁紙と照明です。

その方が安い投資で雰囲気をガラッと変えられるのです。

薪ストーブは真似しなくても良いです。

1台100万円以上する高級品なので、かなり大きな投資になります。

僕は心底薪ストーブが好きで、それを別荘民泊の差別化にしています。

その差別化ポイントはあなたに合った差別化ポイントにする必要があります。

薪ストーブは好きな人でないと、メンテナンスも大変ですし、手間も掛かります。

あと、僕の物件と被るのでやめてください!(笑)

【民泊掲載サイトの選び方は?】

僕は99%がAirbnbです。

他、Booking.com、Expedia、Agodaなどなど沢山ありますが、断然強いのはAirbnb。

サポート体制や管理体制も含めて民泊が専門なだけあって一番しっかりしています。

しかし、デメリットもあります。

そもそもの客層が若手中心な為、使い方が非常に悪いです。

ここは、僕も研究の余地ありなのですが、99%がAirbnbからなので、そこに委ねてしまっています。

Booking.comはコミュニケーションがあまり無く、ゲストの質が悪くなりがちだったり、Expediaはそもそも掲載してもほぼ集客が無いので、僕も力を入れていない為、結果集客されないのでほったらかし状態で判断できません。

民泊やるなら、まずは黙ってAirbnbで良いのではないでしょうか?

サイト選びよりも大事なのが、リスティングの中身です。

リスティングとは、物件を掲載する自分のページのことです。

これ、書くところが沢山あってかなり面倒です。

だから、皆、ちゃんと書いていません。(本当です)

これをくまなく、全部しっかり書くだけでも強いページになります。

これは早い話、僕のAirbnbのページを見てもらえれば一目瞭然です。

Airbnbも検索した時に上位に出て来るページは、強いページです。

記入部分がしっかり全部書かれているのか?

写真の掲載は多いのか?

ゲストのレビューが多いのか?

レビューへの返信はちゃんとしているのか?

そもそも稼働数、稼働率が多いのか?

様々な要素で表示の優先順位が変わります。

僕の物件は常に上位表示されているのは、そういったページとして強いからです。

本文最後に僕のAirbnbページの案内がありますので、是非リスティングをご覧ください。

さらに、一度泊って頂ければ、部屋の雰囲気も含めて全て体感することが出来ます。

【運営委託はどうするの?】

民泊の場合は民泊管理事業者に運営の委託をする必要があります。

簡易宿所の場合は、その必要性がありませんので、自分で運営することが出来ます。

運営を委託してしまうと、粗利はどうしても大きく下がります。

委託費用はバカにできません。

しかし、委託すると、かなり楽になります。

清掃手配から顧客への対応、問い合わせ対応からリスティングの作成、運用まで全部任せれば、日常生活で特段のトラブルなどなければ特に何もする必要がありません。

メインの仕事を持っている方は委託する方が賢明です。

僕は、半分は委託、半分は自分で運営しています。

普段の業務は顧客からの予約対応、問い合わせ対応、トラブル対応です。

Airbnbはスマホアプリがかなり便利で、自動メッセージ送信機能もありますので、予約時、宿泊数日前、当日など、自動で定型メッセージが送れます。

顧客への対応は問い合わせ時だけで済みます。

その問い合わせもスマホアプリでできますので、スマホさえあれば、隙間時間に対応が可能です。

厄介なのはトラブル対応です。

トラブル時には直接緊急連絡先に電話が掛かります。

夜中に掛かってくることもあり、その対応に追われたくない人は委託するしかありません。

委託費用は内容によっても差があります。

売上の10%~20%が民泊管理委託の相場です。

+で清掃費用が掛かります。

総収入の50%~60%が経費として掛かると思って下さい。

自分で管理すれば、その10%~20%は必要なくなります。

自宅を貸したり、自宅近くの物件を貸して、清掃まで自分や家族でできるのであれば、さらに清掃費用も節約出ますので、それは民泊をする環境にも左右されるでしょう。

しかし、民泊管理と言っても、お願いする管理会社によってその内容には雲泥の差があります。

石垣の物件は距離も遠いので全てお任せですが、本当に何もやりません。

ここは、本当に自主管理にして、清掃だけ現地に委託しても良いぐらいです。

管理をお願いするとどうしても利益が出にくいので、価格を上げる必要があります。

価格を上げると予約は減ります。

自主管理だと、価格を相場から少し低い設定にできます。

価格は商売上大きなポイントを占めます。

相場より少し安い金額で内容が良いと、予約数は伸びます。

でも、良い管理会社に付くと、単価を高く設定しても予約がしっかり入り、収益性は良くなりますから、本当に管理会社次第と言えるでしょう。

どちらにせよ、管理会社に任せれば全て手放しでOKかと言うと、それをやる人は絶対に失敗します。

僕は、管理会社に対しても要望はしっかり出しますし、管理会社の管理状態のチェックをし、ダメ出しすることろはダメ出しをし、改善すべきところは改善してもらいます。

そうやって切磋琢磨して良い運営管理ができるようになります。

何事も放置では上手くいきません。

【清掃会社の選び方は?】

民泊成功のポイントは清掃会社選びだと思って下さい。

僕は、本当に良い会社さんと出会い、一緒に成長してきましたので、とてもラッキーです。

最初は都留でお願いをし、そこでノウハウを積んで、その後伊豆の国市、那須と、僕の進出と共に、清掃もお願いするようになりました。

山梨、伊豆の国市、那須で民泊する方は、清掃会社さんは自信をもって紹介できますので、必要なら声を掛けてください。

清掃する宿が増えた方がスタッフが増員でき、安定稼働ができるので、僕は歓迎です。

ちなみに、内装や家具を入れる時も清掃しやすさを意識して入れます。

清掃は毎回毎回発生します。

清掃がしにくい宿としやすい宿だと綺麗に保つ手間が全く違います。

基本、ものはごちゃごちゃ置かない!

部屋の創りはシンプルが一番です。

【民泊ってトラブル多くないの?】

民泊をやるに当たって1番のネックはゲストのトラブルです。

とにかく若者は荒らします。

ベッドを破壊される事多々。

なんで?ベッドが壊れる?って思うでしょ?

どうやらダイブするらしいです。

部屋をめちゃくちゃ汚されたり、ひどいのは、デッキを燃やされたり。

しかし、ベッドが壊されても汚されても燃やされても、修復は可能です。 

実際に一番悩ましいのはご近所さんからの苦情です。

ゲストが騒げばご近所さんに迷惑が掛かります。

ご近所付き合いも大切ですし、民泊を目の敵にされたくもありません。

しかし、別荘民泊に泊まりに来る若者はご近所なんて関係なく騒ぎます。いくら注意喚起のメッセージをしても全く無意味です。

これが、1番のネックであり悩みです。

こういったトラブルや苦情に対して誠意を持って対応できるのが重要です

【ぶっちゃけ収支は良いの?儲かるの?】

正直、別荘民泊も二極化しています。

勝っている民泊と全く稼働しない民泊です。

冒頭で僕の民泊はピーク時は稼働100%という数字を出しました。

他の類似民泊は30%〜75%前後ですが、これは他の多くの民泊の平均値です。

よって、良いところは100%近くでも悪いところはもっと低い数字なのが現実です。

だから、僕の数字を見てめちゃくちゃいいじゃない!と単純に思わないでください。

現実はもっとシビアです。

一つは管理会社丸投げはダメです。

管理会社は身銭を切って物件を購入していません。

管理をしていれば売り上げの何割かが入ってきますが、予約が入らなくても痛手はありません。

だから優先順位が低い物件は手を抜きます。

また、投資をしない物件もダメです。

設備をケチる、修繕をケチる、など、利益を得るためにできるだけ経費を削ろうとすると悪循環です。

上手くいけば儲けは大きいです。

僕は以前は賃貸用のマンションを経営していました。

いわゆるマンション投資です。

マンション投資は手間はあまり掛かりませんが、投資利回りは実質5%前後です。

大規模改修などをしていくと、結構な経費が掛かります。

単純比較はできませんが、民泊は経費を引いた利回りで、僕の場合で20%〜30%あります。

不動産投資で考えるとあり得ない利回りです。

表面利回りではなく、実質利回りですから。

だからキャッシュフローは大きいのです。

しかし、民泊は投資だと思ってやると大失敗します。

これは、経営です。

だから手間はマンション投資と比較にならないぐらい掛かります。

もちろん自分で管理をやった時の利回りですから、管理を委託したらもっと利回りは下がります。

ただし、管理を委託している物件でも利回り計算で言うと20%超えるものもあるので、本当に運用次第です。

一方厳しい現実もあります。

唯一賃貸で借りて民泊を行なっている石垣島は、ずっと赤字です。

2部屋借りていて家賃は18万円ほど。

これに光熱費なども掛かりますから毎月20万円近い赤字です。

他の物件が好調なのが救いですが、この物件だけ持っていたらと考えるとゾッとします。

コロナで観光客が激減しているのもありますが、この物件に関しては自分がプロデュースした訳では無く、そのまま借りたので、一見オシャレですが、他の物件との差別化は全く図れていません。

そうなると、観光客が減った時に選ばれなくなります。

他の地域も観光客は減っています。

石垣島と観光客の減り具合はさほど変わりません。

どの地域もコロナ以前の4割〜5割と厳しい状況です。

【各地域で人気別荘民泊の秘訣は?】

じゃぁ、何故他の地域の別荘民泊は好調なのか?

一番の理由はコンセプトメイクです。

各宿共にコンセプトを明確に設定してターゲットを明確にしています。

これが他の宿との差別化に繋がり、選ばれる理由になるのです。

最新オープンのアトリエ別館は今までの美味しい所を全部詰め込み、ボルダリングができる宿と言う、初めてのコンセプトを設定しました。

また、ターゲットは小さなお子さんがいるファミリーとしました。

アトリエ別館

例えば、僕の宿には石垣島以外、薪ストーブが必ずあります。

この薪ストーブと言う共通コンセプトがまずは筋が通ってます。

結果、僕は薪ストーブ9台を所有する薪ストーブマニアになりました。

薪ストーブ好きなら一度は買ったことがある雑誌。薪ストーブライフにも取材して頂きました。

いつかはマツコの知らない世界の「薪ストーブの世界」に出たいと思っています。

取材して頂いたのは山梨県都留市にあるログハウスせせらぎ。

こう言った他の宿との差別化を明確にしていると、コロナで不利な状況でも選ばれる宿になるのです。

もう一つ人気の理由を上げるとすると、価格設定です。

これは企業秘密なので詳しくは明かせませんが、僕の宿は非常にリーズナブルと言う事です。

リーズナブルと言うのは、単に安いと言う訳ではありません。

これだけの内容で、この価格なら安いよね!と言う値段です。

これは説明しても難しいので、一度泊まって体感して頂ければ分かります。

商売の基本はお客様に喜んでいただく事です。

泊まってみて本当に楽しかった!と思っていただいて初めて価値があります。

ちなみに薪ストーブがある宿は基本的に高級な貸別荘になり、結構良い値段がします。

僕の貸別荘は、薪ストーブにかなりお金を掛けているにも関わらず、宿泊料はそれほど高くなく、一般的な貸別荘とさほど変わらないレベルです。

薪ストーブは高価なものですが宿泊料が安いのは、物件取得価格が安いのがポイントです。

だから宿泊料もリーズナブルに抑えられます。

これは企業努力だと思ってください。

僕は薪ストーブの素晴らしさをより多くの人に堪能して頂きたいと思っています。

自分で薪ストーブを設置すると100万円以上掛かります。

なかなか自宅に入れるのはある程度豊かな暮らしができる方でないと難しいのが現実です。

でも、僕の別荘民泊は誰でも泊まれる価格設定です。

この設定が人気の秘訣でもあります。

リーズナブルに薪ストーブが楽しめる別荘を一棟丸々借りられる贅沢です。

ぜひ、一度楽しんでみて下さい。

別荘民泊の魅力を感じていただけるはずです。

さて、これから田舎で民泊を始めたいというあなた!

参考になったでしょうか?

良い部分も厳しい現実も両方お伝えしました。

それでも、各地に別荘民泊を持っている特権として、好きな時に好きな別荘に泊まれるという事です。これ良いでしょう?

地域の活性化や雇用創出にも一役買っていると思うと世の中の役に立っているかな?と思います。

大変なことも多々ありますが、自分のプロデュースした物件で多くの人が楽しんでくれるのは最上の喜びでもあります。

単純に田舎に別荘持つのもいいなぁとか、田舎に移住を考えているという方も、一度僕の別荘民泊に泊まってください。

何事も体験してみないと分かりません!

ぜひ、お待ちしています!

【Airbnbからのご予約は下記まで!】

☆New Open!定員10名!ボルダリングができるアトリエ別館(那須町)

https://www.airbnb.com/h/atelier-annex

☆11部屋35名宿泊のclubhouseアトリエ OPEN!  那須ハイランドパーク車で2分!

音楽イベント、DJイベント、研修、クラブ、サークルなど10名〜35名宿泊可能。

https://www.airbnb.com/h/clubhouse-atelier

⭐︎ New open!コテージ杜風テラス(那須町)

https://www.airbnb.com/h/morikaze-terrace

☆New open!コテージそらまど〜Fuji view skyliving〜(伊豆の国市)

https://airbnb.com/h/hidamari

☆ New open!石垣島プラスライフ大浜

https://abnb.me/PAE4goxRcab

☆Fuji view skyliving コテージひだまり(伊豆の国市)
https://airbnb.com/h/cottage-hidamari

☆ログハウス那須ハイグランド(那須町)
https://airbnb.com/h/loghouse-nasu-highground

☆ハイジのログハウス(那須町)
https://airbnb.com/h/heidi-loghouse

☆ログハウスkizuki(山梨県都留市)
https://airbnb.com/h/loghouse-kizuki

☆ログハウスせせらぎ(山梨県都留市)

https://airbnb.com/h/loghouse-seseragi

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