耕作放棄地を借り、別荘民泊と共に隣地の畑でヤギを飼い始めました。
最初はどれぐらい手間が掛かるのか?
本当に自分でもヤギが飼えるのか?
不安がいっぱいの所からスタートしました。
これからヤギを飼おうと思っている方、ヤギ好きの方、既にヤギを飼っている方に、ヤギを飼うリアルをお伝えします。
まずはレンタルからスタート!
いきなり小ヤギを買ってくるのは、ちょっと怖いです。
だから、まずは産地直送グリーンファームさんに行ってヤギ二頭をレンタルする所から始めました。

できるだけトカラ系かシバ系のミニヤギ系が良いとリクエストしました。
しかし、一番小さめでもこの二頭とのこと。
体重は40kg前後あります。
色はトカラ系が良かったので、即決!
「じゃぁ、連れて帰ります!」
まず、どうやって連れて帰るの?
僕はミニバンで行って後ろの座席を畳み、ブルーシートを敷いて、そのままヤギを乗せましたが、まず、怖がって乗りません。
黒っぽい方がなかなか強情で言うこと聞きません。
飼育員さんがなんとか抱っこして抱え上げて乗せました。
リードを車の手すりに固定して逃げないようにします。
もう1頭の白っぽい方は、慣れているのか、自分から飛び乗ってくれました。
でもね、みなさん気を付けて下さい。
ブルーシートは、かなり大きめのもので、荷室全体を完全に覆い、ずれないように養生テープで固定するなどが必要です。

僕は敷いていたブルーシートがヤギちゃん達が動き回るためにずれて剥がれていってしまいました。
グリーンファームさんから車で2時間。
ウンチやおしっこもしますので、ちゃんとブルーシートで覆わないと大変なことになります。
幸いヤギちゃんのうんこは乾燥してコロコロしているので、後から車内から沢山でてきましたが、なんとかなりました。
ヤギを迎える環境
僕は民泊を始める民家の、周りに1,000平米の畑を2面借りました。
これでひとシーズン持つか?
一面は電気柵を4重に張り巡らし、その中で放牧します。
1,000平米だと大体130mの周回です。
イメージ以下のような商品です。
もう一面は草が無くなったら移動します。

ヤギ小屋は自転車などを保管する用のテントタイプのやつ。
自転車3台入る大きめのものにしました。
テントの中には岩塩をぶら下げ、タライには水をたっぷり入れて置いておきます。
ちなみに、動物様岩塩はこちら。
これで、ヤギを迎える準備は万端。
ヤギさん到着!
2時間掛けてドライブしましたが、比較的暴れることなく、走りました。
途中、荷室から出て運転席の方まで顔を出してきたりしましたが、なんとか到着。
とにかく、40kgのヤギ二頭です。
僕は比較的大柄で身長180cm、体重86kgあります。
それでも、ヤギが抵抗したら連れて行くのは大変です。
なんとか、ヤギちゃんの意向も尊重しつつ、電気柵の畑に入れたんです。
しかし、ここからが悲劇の始まり。
動画をご覧下さい。
最初に電気柵に触れて、「メェ〜!」ってびっくりしたんです。
これで、外に出ないかと思いきや、畑=怖い場所と言うイメージが付いてしまったのか、ゲートを開けていたら、畑から飛び出してしまいました。
このゲートはヤギも通り抜けられない網目でちょうど良かったです。

畑から出ても、もう一つゲートがあるので、外には脱走できません。
家の敷地内で留まるんですが、やはり家の周りでフンをたくさんするので、掃除が大変です。
畑の中だと、フンもそのまま肥料になるので良いのですが、このままでは、家の周りがフンだらけです。

しかも、ヤギちゃんたち、この物置小屋が気に入ってしまいました。
居心地が良いのか、物置小屋の棚の隙間が収まりが良くて、ここを寝床に決めたようです。

いつも二頭仲睦まじく寄り添っています。
かわいいんだけど、折角ヤギ小屋用にテント作ったのに!
一日目はここで寝ました。
さて、朝になると、ヤギが外でメェ〜メェ〜鳴いて起こします。
今日こそは畑に慣れさせるぞと、リードに繋いで引っ張ろうとしますが、ヤギちゃんたち全力で拒否。
二頭いっぺんに引っ張るのは諦め、小さめの黒っぽい方を抱き抱えて畑に降ろす作戦です。
まぁ、抱き抱えるのも暴れて大変でしたが、赤ちゃん抱っこをして、畑に下ろすともう一頭は付いてきて、自分で畑に降りました。
やはり二頭はいつも一緒です。

仲良く草を食んでます。
もう一つ離れた場所に畑があります。
そこは、まだ柵は設置していません。
そんな時に役立つアイテムが、係留ロープと杭です。
僕は5mのものを買いました。
これだと結構、広範囲の草が食べられます。
広い畑なら5mあっていいでしょう。
狭い場所でリードが絡みついてしまう場合は、もっと短めのものを選ぶと良いと思います。
ちなみに、畑は土が柔らかいので、ストレートな杭だとすぐに抜けてしまいそうです。
よって、螺旋状にねじ込むタイプの方が良さげです。

2022年の6月はえらい暑かったんです。
テントの中もサウナみたいになってたので、その前にタープ張りました。
やはり、タープしたの陰で涼んでおりました。
ヤギキャンプみたいでなかなか良い感じです。
タープはこちら。
ヤギに噛まれたらめちゃくちゃ痛いよ!
皆さん、気を付けて下さい。
ヤギの歯って、草をすり潰して食べますから結構強いんです。
噛まれたら尋常じゃない痛さです。
骨砕けたかと思いました。
その瞬間を、ご覧ください。
ヤギさん大好物は?
とにかく、畑の草と、水と岩塩の3点セットがあれば、ヤギは生きていけます。
ミルクを出すヤギや妊娠しいるヤギは栄養価の高い飼料を与えるのも必要ですが、それ以外は3点セットで充分。
しかし、ヤギちゃんにもたまにご褒美必要です。
そこで買ったのがチモシープレミアムです。
山梨県南アルプスにある三階屋さんです。
https://sangaiya.co.jp/publics/index/26/
ネットでも色々売ってますが、こちらで飼う方が安いんじゃないかな?
ひとパッケージ30kgですが、圧縮パッケージになっているので、ミニバンとかなら載せて帰れます。
まぁ、このチモシープレミアムの食いっぷりがすごいったらありゃしない。
見てやって下さい。
幸せ感満載です。
さてさて、こんな感じでゆるーいヤギ日記を書いていきます。
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