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上位10%理論!コロナ禍でも人気の民泊の条件は?悪条件でも事業成長できた秘訣はいたって単純明快だった!

別荘民泊プロデューサーの羽田徹(はだとおる)です。

民泊を始めたのは2018年1月〜。

コロナで騒ぎ始めたのが2019年明けてから。

実はコロナ前の段階では4軒オープンしていました。

薪ストーブも人気の秘訣!

コロナ後のオープンが8軒(自社物件)+2軒(他のオーナー物件)。

実は、多くがコロナ後のオープンでした。

それでも事業成長できたのは何故か?

大きく挙げると要因は3つです。

要因①田舎の別荘地に目をつけた

まずは、コロナ直後はさすがに50%以上落ち込みました。

しかし、弊社物件は田舎の閑静な別荘地ばかり。

都会の民泊は95%ダウンとかですから壊滅的です。

物件選びに置いて田舎だったと言うのは、大きな要因です。

どこにも行けないが、家に籠ってるだけでは息苦しい。

車で行けて、一棟丸々貸しなので、コロナの心配も軽減されます。

ブログなどでマイクロツーリズムや車で一棟貸別荘を啓蒙したのも良かったです。

時を同じくして星野リゾートの星野さんもメディアでマイクロツーリズムを謳っていました。

ありがたかったです。

東京から80分の都留市は予約率No.1 【都留BASE】

僕が目をつける物件は東京圏内2時間半。

星野さんは1時間半と言っていましたが、その距離だと実は宿泊費が跳ね上がります。

車でノンストップで行ける距離が2時間半。

僕はこの距離が許容範囲だと思います。

実際に僕の物件は栃木県那須町、山梨県都留市が中心。

ちょっと遠くて静岡県伊豆の国市、長野県茅野市(蓼科)があります。

石垣島にもありますが、ここはコンセプト無視して、僕が好きだからと言う理由だけで始めました。(こう言うのは失敗します)

実際に赤字は石垣島だけ。

他は全て稼働も良く、那須はコロナ前より良かったぐらいです。

要因②仕入れられる間に仕入れた

実はコロナ禍で別荘が売れていると言うニュースが踊りました。

今は実際に売れています。

しかし、コロナが始まって2年ぐらいは売り物件がたくさん出ていました。

コロナ禍で先行きが見えない中、売買も盛んではなかったんです。

僕はその時期に物件を安くで購入しています。

仕込み価格は安い方がもちろん利益も出やすいです。

だから、仕込みのチャンスと睨みました。

正直なところ、僕は2020年の11月の段階でコロナが収束に向かうと予想していたので、コロナ後は国内旅行バブルが来ると思って仕込んでいました。

また、東京オリンピックも延期になり、2021年にはオリンピックバブルも来るので、今が最大のチャーンス!と思って、保有していた賃貸不動産や株やらをかなり処分して民泊に賭けたのです。

残念ながら、コロナも収束せず、オリンピックも無観客で折角入った予約も全部キャンセルと、大きく思惑は外れました。

普通、あー!終わった!

と思うでしょ?

でも、結果、この仕込みが事業成長に繋がり、売り上げも前年の倍々で増えました。

大何波って来る度にキャンセル殺到して大変でしたが、資金ショートはしませんでした。

なぜか?

ほぼ、借金をしていなかったからです。

資金は元々持っていた不動産や株などの売却で得ていたので、事故資金内でしか物件を購入しなかったのです。

やはり、倒産する会社は資金ショートで融資も返済できずに潰れます。

借金無ければ身軽です。

しかも、普段は講師業もしているため、生活も困りません。

さらに、一時期落ち込んだ予約も直ぐに復活します。

ただ、同じ田舎でも他の民泊は予約が入っているかと言うと入りません。

どの地域も観光客の流入人口はコロナ前の半分になっています。

田舎だから観光客がいるかと言うとそうではありません。

ではなぜ、僕の別荘民泊は落ち込まなかったのか?

上位10%理論は全てに当てはまる!

それが、上位10%理論です。

2021年の正月に石垣島に行きました。

壊滅的に石垣島は予約が入らず、予約ゼロの月が続くことも。

実際に石垣島に行くと、観光客で溢れていたユーグレナモールがゴーストタウンの様でした。

その姿に驚きつつ、石垣島で予約が取れない大人気の居酒屋に行きました。

そうしたら、大繁盛しているんです。

たまたま電話をしたらキャンセルがあって入れましたが、外にも人が溢れるぐらいお客様がいます。

数少ない観光客はどこに行くのか?

結局人気店に行くのです。

そこで、僕の宿に当てはめると、その地域で上位10%に入れば予約は落ちません。

観光客が半分になっても、お客様は人気上位の宿に予約をするので、人気宿から埋まります。

飲食店も宿も、人気の所に予約ができないから流れてくるのであって、上位10%に入れば、コロナ禍で全体の観光客が減ってもびくともしないのです。

だから、僕の宿も地域No.1の宿はコロナがどう言う状況でも予約は一歳減りません。

他の宿もほぼ上位10%にあるので、売上もコロナ前と比較しても大きく落ち込まないのです。

だから、上位10%に入る努力をするだけ。

この法則はどの業種、業界にも当てはまると思います。

コロナ禍だからこそ、より明確になったんじゃ無いでしょうか?

コロナで学んで適応したところは強いです。

コロナが明けて国内経済が拡大すれば、さらに売上も上がるでしょう。

上位10%以外は環境変化の影響を直に受けて、上記10%はどんな環境でも揺るがないのです。

だから、経営者としては、コロナを嘆いても何も始まらないので、コロナだろうが、コロナじゃ無かろうが、上位10%に入る為に頭を使うべきです。

ちなみに、石垣島の僕の単なる欲求だけで始めた民泊は、他の宿との差別化も無く、上位10%にも入らないなので、予約が全く入らなかったのです。

今は自主管理に切り替えて差別化要素を盛り込んだ事により復活しました。

だからこそ、管理丸投げはダメです。

弊社は物件選びから、コンセプトメイク、管理も全て含めてトータルで見ています。

空き家が余ってる!

民泊やりたいけどどうすれば良い?

と言う方は、是非お問い合わせ下さいね!

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株式会社Villa Repro(ヴィラリプロ)
別荘民泊プロデューサー
羽田 徹 Toru Hada

別荘民泊の始め方⑤~なぜ、田舎、一棟貸し、自然、東京2時間が重要なのか?マイクロツーリズムとは?

マイクロツーリズムが言われ始めたのは、コロナになってからです。

星野リゾートの星野さんもマイクロツーリズムを推奨する発言を様々なメディアでされていました。

https://www.hoshinoresorts.com/sp/microtourism/

しかし、田舎、1棟貸し、自然、東京2時間のマイクロツーリズムのキーワードは、コロナ以前から注目をしていました。

なぜか?

clubhouseアトリエ(那須)

田舎の持つ魅力、可能性とは?

僕自身、民泊を始める時に、最初から田舎に目を付けていました。

狙いは何か?

田舎は、今後人口が増えることはありません。

いくら田舎に移住を誘致しても、ごく一部の自治体で成果を出すかもしれませんが、多くの田舎は人口減、過疎化の波は止められません。

なぜなら、日本の人口そのものが減っていくのに、そもそも人口の減少傾向が止まらない田舎が増えるわけありません。

そこで、出て来るのは空き家問題です。

しかし、面白いことに世の中は受容と供給のバランスとアンバランスで成り立っています。

例えば、不動産価格が上がり続けるのは都市部のごく一部だけです。

それは都市部一極集中の中、供給より需要が多い為に価格が上がるということが起こります。

田舎は?

人口減で空き家になる数は多いけれど、その空き家を求めている人は少なく、供給過多で受容は無い為、価格は下がり続けます。

その一方、観光に目を向けると、老朽化した旅館やホテルは潰れます。

そもそも田舎の観光地も昔ほど盛り上がっていないですから、大手もわざわざ大きな投資をしてまで旅館やホテルを建てようと思いません。

そんな中、旅行者は大きく減るわけではないですから、旅行者の宿受容に対して、供給は少ないのです。

特に、コロナ前のインバウンド需要に置いて、インバウンドは政府としても増やす政策を取っていおり、外国人観光客も増えていたのですが、そこに対して、十分な宿の供給が無かったのです。

そこで、民泊を増やそうとなったのです。

ここで、受容と供給のアンバランスが生じます。

空き家は安くなっていて供給が方で受容は少ないけど、宿は共有は少なく需要は多い。

投資や商売は、こういった受容と供給のアンバランス、矛盾を突くことで上手くいきます。

だから、僕は、安くで売り出されている良質な別荘を購入し、それを宿として提供することを思い立ちました。

仕入れは安くて、需要は大きいのです。

そこに、田舎で民泊を始める醍醐味がありました。

民泊は既に東京や京都、大阪など、主要な観光都市で飽和状態でした。

需要も多いけど、供給も過多です。

コロナ前でそんな状態でしたから、僕はそういった都市部での民泊には全く興味を示しませんでした。

そこに、コロナがやってきました。

供給がそもそも過多な場所で需要が全くなくなったのです。

もう、これは悲惨としか言いようがありません。

僕も石垣島の物件も大赤字を出していますが、同じ原理です。

しかし、田舎の宿受容は落ちませんでした。

旅行に行けない人たちが、近場にある田舎の宿を求めたのです。

リビングから富士山が一望!コテージそらまど

1棟貸の魅力とは?

僕自身、コロナ前から自分の別荘が欲しくて初めて都留市にあるログハウスを買ったのが1棟目でした。

田舎でゆっくりしたいと思って買った別荘です。

ホテルでもなく、旅館でもなく、完全プライベートな空間でゆったりできるのが1棟貸の魅力です。

これは、僕だけでなく、他の人も同じじゃないかと思ったのです。

キャンプに行くのはちょっと苦手だけど、田舎でゆっくりしてばーばキューもしたい。

でも、寝るのはテントとか簡易的なベッドではなく、ちゃんとしたところで寝たい。

僕も実は、そう思っていました。

自分の家が落ち着くのは、完全なプライベート空間だからです。

旅館やホテルは、他の宿泊客と接触があったり、宿のスタッフの方の接触もあります。

もちろん、旅に出た時には、そういう交流も楽しみの一つですが、一方、誰にも合わずに、プライベート空間でゆっくりしたいというニーズもあると思いました。

だから、あえてペンションの様な部屋を複数のゲストに貸すのではなく、完全なプライベート空間になる1棟貸に目を付けました。

最初は別荘の1棟貸を9軒行い、10軒目で初めて廃業したペンションを改装して大型の1棟貸別荘にしました。

ペンションのような大きな建物も1つのグループで1棟丸々借りられるというのはなかなかないことですし、嬉しいものです。

バブル期やその後も人気があったペンションと言う形態が廃れていったのも、昔の様に共有スペースで旅で出会った人同士が語り合うなんてのも無くなって来たからでしょう。

自分たちの部屋はベッドがあるだけの小さな部屋です。

結局、その小さなプライベート空間だけが居場所になるので、時代と共に流行らなくなってきたのでしょう。

しかし、これも1棟貸のプライベート空間にすることで時代のニーズにマッチすることが出来ます。

1棟貸は料理は自炊になりますが、キャンプと違って広いキッチンでちゃんとした料理も作れますし、バーベキューだって皆でワイワイ言いながらできます。

お酒だって持ち込み可能ですから自由に楽しく飲めます。

こういう空間を人々は求めていたのです。

でも、そんな中コロナがやってきました。

コロナ禍で他人と接触したくない人、家族だけで旅行したい人、普段生活を共にしているもの同士であれば、家にいるのも、1棟貸の別荘民泊にいるのも同じです。

そういった事情もあり、コロナ禍でも田舎の1棟貸別荘は需要が減らなかったのです。

コロナが終わったら、大人数で飲んで食べてが再開すると思いますが、やはり周りの目は気になるものです。

そんな時に、元ペンションの1棟貸し大型貸別荘のニーズは高まっていくと思います。

コロナ禍で人との交流も無く、イベントも開催できず、集まりもありませんでした。

そんな時に、懇親の場として大型貸別荘は重宝されると思います。

35名定員のclubhouseアトリエ(那須)

自然が求められるのは都市一極集中だからこそ

僕は元々田舎や自然が大好きです。

湘南に住んでいる時は海を愛し、キャンプで山に行き、自然と触れ合うと心も豊かになります。

自然に対する需要は今後減ることは無いでしょう。

その一番の理由は、都市一極集中が進んでいくからです。

僕も、ずっと仕事は都市部でした。

都会で仕事をすることに憧れ、東京にも憧れて上京しました。

一方、都会の生活に慣れると、やはりその対極にある自然も求めたくなります。

田舎にいて、自然な場所に行きたい!とはなりません。

自然は身近にありますから。

今後、人口が減ればさらに都市部への一極集中が加速します。

それと同時に、田舎や自然は需要が増えるのです。

僕の別荘民泊に来るお客様も、ほぼほぼ関東圏や都市部に住んでいる方々です。

都市部に人が増えれば増えるほど、田舎のニーズ、自然のニーズは増えるのです。

この流れはコロナ後も間違いなく続くでしょう。

僕自身も、現在は都会と田舎の二拠点生活を実行しています。

銀座で仕事をした次の日に山梨県で畑を耕しているのです。

これ、自分自身もやっていてとても気持ちが良いです。

人は対極のものに惹かれます。

でも、じゃぁ、田舎に移住したいか?と言われると、中には本当に移住する人もいますが、ほとんどの人は、移住まではしたくないのです。

だから、旅行で、週末だけ田舎で楽しむというライフスタイルが生まれるのです。

ログハウスせせらぎ(山梨県都留市)

東京から車で2時間~2時間半の田舎が狙い目!

田舎と言っても、首都圏からのアクセスが良くないと需要はありません。

マイクロツーリズムで言われるのは東京から90分圏内です。

しかし、90分だとかなり範囲が限られます。

西に向かうと箱根や熱海。

東に向かうと栃木県宇都宮や日光ぐらいが限界でしょう。

軽井沢でも車だと2時間ぐらい掛かります。

90分だと田舎とは言えず、首都圏郊外の地方都市ぐらいになります。

車で移動することを考えると、やはり2時間~2時間半ぐらいは範囲になるでしょう。

僕が所有している那須、都留市は範囲に入ります。

伊豆の国市は東京からだと2時間半は掛かりますが、神奈川からだと2時間程度で、この辺りが限界と見ています。

距離で言うと150㎞程度でしょうか。

車で向かう場合は、頑張ればノンストップで行ける距離です。

また、渋滞した場合は更に時間が掛かりますが、それでも夜までには帰れる場所です。

今、若い世代は車を持っている人は少なく、田舎への移動はどうするのか?と思うかもしれません。

車は持っていなくても免許証は持っている人はまだまだ多いです。

2021年の新成人の免許保有率は51.3%です。

年々減少傾向にありますが、とは言え、新成人の時点で半分以上の方が免許を持っているので、その後取得する人も含めると運転免許証の保有率は高いです。

旅行に行く際にはレンタカーを借りていく方も多く、複数人数で出かけますから、誰かは免許を持っているということになります。

車を保有するよりも、レンタカーを借りて必要な時だけ使うという方が多いので、車でしか行けない場所であっても、旅行目的であれば大きな問題にはならないでしょう。

ただ、これがインバウンド需要を狙うとなると別です。

ちなみに那須はコロナ以前でもインバウンド需要は低く、外国人客が1割、9割が日本人、もしくは日本在住の外国人でした。

那須はまさに車で無いとアクセスできない所が外国人の観光客にはネックです。

一方、都留の別荘民泊はコロナ以前は4割が外国人客でした。

また、外国人客の場合は電車を乗り継いで来ることも多いです。

都留の別荘民泊は駅から車で5分と言う立地にあり、駅からタクシーで行く方が多かったです。

インバウンドを狙うのであれば、駅からタクシーで行ける範囲が狙い目です。

外国人の場合は、どんなに小さな駅でも多少歩いたとしても意外と平気です。

僕が山梨県の都留市に注目するのは、こういった条件も踏まえて大変良い場所だからです。

観光地も河口湖、山中湖、富士山と豊富で外国人にも人気です。

浅間神社と富士山

都留市は東京から80分という意外と近い田舎というのもお気に入りの理由です。

ちなみに、僕の会社は川崎市麻生区にありますが、府中インターを使って都留市まで行くと車でたった1時間ちょっとです。

これは自宅を出て都留市までの時間です。

普段、銀座でも電車に乗って仕事に向かいますが、銀座のオフィスまでは1時間15分くらい掛かりますから、銀座に行くより近いんです。

こういった、首都圏から近い田舎は非常に魅力的です。

僕は現在は川崎市と山梨県都留市の二拠点生活をしています。

都会と田舎の二拠点生活って大変じゃない?と思うかもしれませんが、車で1時間ちょっとの距離ですから、サラリーマン時代に毎日銀座に通っていたことを思うと、なんてことありません。

電車での移動1時間15分と、車で1時間ちょっとだと、車での移動の方が断然楽です。

だから、山梨県都留市との二拠点生活を始めたのです。

ログハウスkizuki(山梨県都留市)

マイクロツーリズムでお手軽に田舎生活を楽しもう!

このように、田舎と言えども、実は首都圏からもそんなに遠くは無く、気軽に遊びに行けるのです。

田舎に行ってみて下さい。

僕はコロナ禍でも自宅と別荘の往復をしていましたが、田舎に行くと正直言ってコロナの事を忘れられます。

ログハウス那須ハイグランド

森の中を散歩していても、人とすれ違うことは稀ですし、マスクは持っていますが、周りに人がいなければマスクだってする必要性がありません。

気持ちいい空気を思いっきり吸い込んで散歩ができます。

人混みの多い観光地に行かなくても自然の中で十分楽しめますし、リフレッシュできます。

なんなら宿から出なくてもバーベキューをしたり、家の中で大画面で映画を楽しんだりと、いくらでも遊べます。

コロナ禍に別荘民泊に泊まりに来ていただいたご家族からメッセージを頂きました。

「子どもが久々にはしゃぐ姿を見ました。あんなに笑顔になったのは久しぶりです!コロナで迷ったけど、家族で来て良かったです!」

本当にうれしいメッセージでした。

昔は自分の別荘を持つなんて超お金持ちしかできないことだと思っていました。

しかし、今はバブルの遺産である別荘は数百万円で売買されています。

少し頑張れば買える価格になっているのです。

もちろん、いきなり買うのはお勧めしません。

買ってしまうとなかなか売れませんので、買ってから違った!とならないように、まずは別荘民泊に泊まってその土地を楽しんでみて下さい。

一度住んでみないと分からないことは多々ありますし、季節によっても全く違います。

那須や蓼科は雪が良く降りますので冬の利用は要注意です。

一方、僕が愛する都留市は冬でも積雪はそれほどありません。

東京郊外と同じぐらいです。

そういった環境も都留市の良い所です。

現在、僕は自身の所有物件しか管理もしていませんが、都留市との二拠点生活を始めたきっかけで、都留市限定で他のオーナーの別荘民泊のプロデュースと管理も始めることにしました。

都留市で別荘民泊を始めたい方は、是非ご相談ください。

そして、まずは様々な別荘民泊に泊まって見て下さい!

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※石垣島以外は全ての宿に薪ストーブがあり!(全て違う機種)

【~那須町~】

日本の避暑地、那須御用邸もある清楚な別荘地

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☆clubhouseアトリエ(那須町)
音楽イベント、DJイベント、研修、クラブ、サークルなど10名〜35名宿泊可能。
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☆ログハウス那須ハイグランド(那須町)
定員10名那須で一番人気の民泊で予約率100%!
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☆ハイジのログハウス(那須町)
スキー場や那須どうぶつ王国まで車で10分!
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☆コテージ杜風テラス(那須町)
300坪の森を独り占め!屋根付きBBQやハンモック、ジップラインもあり
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【~伊豆の国市~】

熱海、伊豆、三島観光拠点に最適で富士山も絶景

☆コテージそらまど〜Fuji view skyliving〜(伊豆の国市)
大きな窓から富士山!バーベキューガーデン完備
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☆Fuji view skyliving コテージひだまり(伊豆の国市)
富士山を眺めながら屋根付きサンデッキでバーベキュー!
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【~沖縄県石垣島~】

世界で人気のリゾートでお得に泊まる

☆プラスライフ大浜1号室、2号室(石垣島)
長期滞在も快適なメゾネット1LDK!石垣観光に最適
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【~山梨県都留市~】

東京から90分の観光地への中継地の田舎町

☆ログハウスkizuki(山梨県都留市)
河口湖、山中湖、富士急ハイランドなど観光地へ最適!
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☆ログハウスせせらぎ(山梨県都留市)
地域No.1人気!屋根付きデッキで雨でもBBQ可能
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別荘民泊プロデューサー
羽田 徹(はだとおる)

星野リゾートの星野さんの言葉と、旅行業界のこれから。国内旅行のキーワードは、車で2時間、コテージやヴィラなど独立した建物で温泉が近い!

昨日、星野リゾートの星野さんのインタビューがニュース番組で流れていました。
ホテル業界で様々な革命を起こしてきた星野さんの言葉にはやはり重みがあります。

僕も星野リゾートには訪れたことがありますが、本当に居心地の良い空間を提供してくれます。
部屋の中だけでなく、ホテルの敷地内全てを使った演出が本当に素晴らしいです。

昨日のインタビューでは、「やっぱりビュッフェっていうのは素晴らしい」と、コロナで提供できないからこその、今までのサービスの利点が見えてきたり、Withコロナ時代の新しい在り方を模索していました。

その中でも近距離旅行から復活するという話がありました。
近距離とは、車で1時間圏内の旅行です。

昨日は、那須の星野リゾートを取り上げていましたが、僕も那須には2軒のログハウス別荘民泊があります。

那須は、東京からは2時間掛かります。
避暑地としても非常に人気の場所ですが、車で1時間圏内だと首都圏からは遠いので、まだまだお客様が戻らないということになります。

そこで、近隣からのお客様を呼び込む方策を取っていました。

これからの旅行業界はどうなるのか?
僕は、国内旅行はある程度復活をすると思っています。
星野さんが言うように、まずは近場の旅行からでしょう。
車で移動できる範囲というのもポイントになるかもしれません。
電車やバス、飛行機はまだ敬遠されます。
だから車移動なのです。

で、恐らく、今年の夏休みは、車での小旅行が増えてくるでしょう。

トラベルズーが取ったアンケートでも下記のような結果が出ています。

【調査概要】
調査目的:緊急事態宣言解除後の旅行意向の確認
調査期間:2020年5月12日(火)~5月17日(日)
調査対象:日本国内のトラベルズーメンバー
調査方法:インターネットリサーチ
有効回答数:4,306

この結果を見ていただいて分かるように、まずは、車で2時間圏内の、コテージやヴィラなど独立した宿泊施設で、温泉のある地域への個人旅行を楽しむ姿が見て取れます。

ちなみに、僕の別荘民泊は首都圏から近い場所から予約が復活しつつあります。

都留市は河口湖なども近く、都留にも駅前に新しい温泉ができましたが、少し足を延ばすと温泉は沢山あります。

東京からは90分圏内と近く、神奈川からだと1時間ちょっとです。
データ通り、まずは都留の予約から入りだしました。

6月中旬を過ぎて予約が入りだしたのが、那須のログハウス別荘民泊です。

やはり首都圏から距離があるため、緊急事態宣言解除前は予約が止まり、解除後も動き出しは遅かったです。
しかし、県外移動も解禁になってからは予約が入りだしました。
夏の避暑地として有名なこともあり、夏休みや夏の旅先としてやっと選ばれ出したという感覚です。

那須ハイランドパークという田舎にしては非常に充実した遊園地もあります。
ここは、夏休み以外はそれほど混雑しないため、コロナ期間も早々から営業再開していました。
また那須高原や那須どうぶつ王国など自然の中で楽しめる場所も多い為、コロナでも安心要因が大きいのでしょう。
那須は温泉も有名です。

僕の別荘の中で一番厳しいだろうと思われていたのは、伊豆の国市のコテージひだまりです。

一番のネックは東京からは2時間半掛かるということです。
2時間圏内が旅行する上で大事な時間と考えると、2時間半は少しオーバーです。
神奈川からでやっと2時間です。
最近、やっと予約が入りだしましたが、首都圏からの距離は、Withコロナの時代には少しネックになります。
しかし、逆に言うと穴場かもしれません。
ほんの30分足を延ばすだけで、穴場スポットです。
宿から15分~20分の所に有名な温泉もあります。
車で10分でオラッチェ牧場もあります。

このように、国内の近場の旅行は、僕の別荘民泊の予約状況を見ていても戻ってきました。
しかし、30日間の予約件数だけを見ていると、コロナ前のピーク時のやっと半分です。
ここ1週間で盛り返して30日単位で半分なので、1か月後にはかなり戻っている状態にはあると思います。

この数か月自宅待機生活が続き、「旅がしたい!」って方も多いでしょう。

安心安全な近場旅。

僕も、皆さんをしっかりと迎えられるように準備しています。

是非、各別荘民泊にお越しください!