SDGsの取り組みについて

株式会社Villa Repro

代表取締役

放置別荘や空き家の再生を通じて地域創生に貢献する

昨今注目を集めているSDGs

弊社も別荘民泊の運営を通じてSDGsの推進に少しでも貢献していきます。

Villa Reproは直訳すると「別荘の再生」
放置別荘や空き家の再生は社会問題です。

その社会問題を解決しつつ、経済を回し、地方の活性化、地方創生にも貢献できる。

それが弊社のミッションです。

SDGsは持続可能な世の中を作ろうと世界各国が賛同して推進している取り組みです。

その取り組みは全部で17あります。

株式会社Villa ReproのSDGsの取り組みは下記

11.住み続けられるまちつくり

12.つくる責任 つかう責任

放置別荘の現実

全国にはバブル期に多くの別荘地が作られました。

しかし、かつては憧れの象徴だった別荘も、今は廃墟と化している別荘も沢山あります。
別荘地はお金持ちの象徴から荒れ果てた田舎町になり、田舎の過疎化も手伝って、価値はどんどん下がり続けます。

しかし、環境の良い別荘地の別荘をそのまま放置して朽ち果てさせるのはもったいない。

昨今の田舎回帰のブームもありますが、正直田舎への移住が進むとは思えません。

だったら、観光で盛り上げようじゃないか!
別荘を有効活用して街を再生させるのです。

観光で盛り上がればその他の産業にも恩恵がいきわたります。

いらなくなった別荘を別荘民泊として再生させ、地域創生に貢献する。

まさにSDGsの中の11.住み続けられる街づくりを実現しています。

あるものを有効活用する!

12.つくる責任 つかう責任も弊社は拘ります。

日本の人口はどんどん減っていくのに、戸建ての新設住宅の着工戸数は増えていくばかりです。

2020年度は消費増税やコロナの影響でさすがに前年比8.1%と減りましたが、2021年度は83.0万戸(前年比+2.2%)、2022年度は84.2万戸(同+1.4%)と増加が続く見込みです。

人口は減っているのに新築の住宅はどんどん増える・・・。

もう、世の中がどうなるか分かりますよね?

空き家が増え続けます。
平成30年の住宅・土地統計調査によると、空き家件数は848万9千戸と過去最多となり、全国の住宅の13.6%を占めていることが分かっています。

この数は、もちろん、未来に向けて増え続けることが予想されます。

でも、世の中の不動産会社は新築を作らないと儲かりませんね。

しかし、無責任に増え続ける新築住宅を、無責任に作り続けていいのでしょうか?

弊社は、新築を作るのではなく、今ある空き家を有効活用し再生させて、民泊として活用します。

時には弊社のノウハウを使ってリフォームして、必要な方に売却することもあるでしょう。

新築を買うことと比べると、もちろんかなり安く手に入れられますし、資源の無駄使いや、環境にも良い形で影響するでしょう。

弊社はそういった放置別荘や空き家の住宅をつかう責任があると考えています。

また、空き家を再生させて別荘民泊にする過程で、経済だって動きます。

物件の購入に伴う売買、その後のリフォームは工事会社に依頼して仕事を作り、民泊運営には管理や清掃が必要ですので、雇用も生まれます。

お客様が泊まればその地元で遊んだり、食べたり、ものを買ったりと経済効果があります。

一つの放置別荘や空き家を再生させるだけで、これだけの経済が動くのです。

地方の経済活性化にも寄与していることになりますよね。

朽ち果てかけた別荘を再生した実績

弊社では、実際に朽ち果てかけた別荘をいくつも再生させています。

バブル期に購入し、子ども世代に相続しようとしても、その世代は別荘に興味はなく、管理費や固定資産税が掛かる負の遺産として必要としません。

その結果、長年にわたって放置され、床が腐ったり、屋根が雨漏りになったりと、管理をしない建物はどんどん傷んでいきます。

しかし、元はバブル期に何千万ものお金を掛けて創った立派な別荘です。

そのまま朽ち果てさせるのはもったいない!

そこで、弊社が買い取り、大改装をして泊まりたくなるような別荘に仕上げるのです。

こちらの都留市にあるログハウスせせらぎ。

今は綺麗なログハウスですが、写真に写っている床は朽ち果てて抜け落ち、根太も含めて全部替えています。

屋根も穴が空き、腐っていて雨漏りの後もあったので、葺き替えを行いました。

そうやって、リフォームをすることで、今では弊社の別荘民泊の中でも一番の予約数を誇る人気物件になっています。

ログハウス那須ハイグランドも、朽ち果てかけた別荘でした。

長年放置し、雪がたまったまま放置したお陰でデッキは崩れ落ち、ログの下の部分も腐り、床も抜け落ちている状態でした。

しかし、建物自体はとても素敵な魅力的な物件でした。

ログを下の部分を切り出して代わりの木を入れたりして完全に再生させました。

結果、この物件も大人気別荘民泊となり、那須で一番の人気を誇る別荘民泊になりました。

SDGsは難しいものではない?

SDGsの取り組みは難しいものではありません。

当たり前のことを当たり前のように、今やっていることが本当に正しい事なのか?無駄じゃないのか?

今ある資源を大切に使った方がより効率が良いのでは?

無駄なお金も掛からないのでは?

そういった疑問をしっかり持てば、自然とできる取り組みだと思います。

僕がこの事業を始めたきっかけも、「もったいない!」です。

こんな素敵な別荘を朽ち果てさせるのはもったいない。

オーナーの思い出や思い入れもある物件を、何もせずに廃墟にするのはもったいない。

何か有効活用し、その物件を使う皆さんにも喜んでもらえるのではないか?

最初からSDGsを意識していたわけではありません。

でも、自分がやっていることを振り返ったら、「これってSDGsの取り組みの一環なんじゃないの?」と思ったわけです。

まずは、放置別荘や空き家を再生させた物件に泊まってみる。

これも、SDGsの取り組みへの助けになるのです。

僕の別荘民泊は、別荘のグレードや内容の割には非常にリーズナブルだと言われます。

それが実現しているのは新築じゃないからです。

もし、新築で別荘を創っていたら、今のような金額では到底貸し出せません。

中古別荘を安くで購入してリフォームしているからこそ、充実した内容の別荘民泊なのに、リーズナブルに提供できるのです。

ほら、無駄をなくせば、お金の無駄だって無くなるでしょ?

お金を節約しながら社会貢献できて、楽しい時を過ごせる!

いい話じゃないですか?

弊社は今後も、放置別荘や空き家を再生させ、価値が無くなったものに価値を与え、雇用を生み出し、産業を動かし、世の中に貢献できればと思っています。

SDGsを実践するのは難しいって思わずに、まずは、再生された別荘民泊に泊まってみてはいかがでしょうか?

それも立派な貢献になりますよ!

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