完全に再開に向けて動いています。
今月に入ってたて続けにGo Toトラベル事務局から委託されている調査員が、感染対策がちゃんとされているのかの調査に入りました。
これは再開のサインです。
しかし、前回のGo Toトラベルキャンペーンは問題だらけでした。
・手続きが煩雑で売り上げ上がらないのに工数がめちゃくちゃ掛かる
・地域クーポン券は非対面だから渡せないのに電子クーポンも発行できない
・割引分の振り込みが遅いのでキャッシュフロー上大変
・いきなりキャンペーンが中止され、キャンセルの嵐に見舞われる、
もう、本当に最悪です。
キャンセル対応なんて、収入失ってるのに仕事は増える訳ですから。
もう、わけわかめ状態です。
また、割引率が大き過ぎるとキャンペーンが終わった後に確実に売り上げ落ちます。
正直、緊急事態宣言解除されて、移動の自粛ムードが収まれば、勝手に皆さん旅行に行きます。
キャンペーンで煽る必要ありますか?
割引は麻薬です。
それなら感染対策をするための費用に補助金付けるとか、有意義なことにお金を使って欲しいです。
もしくは潰れた宿を買って再生させる時に助成金や補助金で再生を支援するなどやって欲しいです。
だって、Go Toトラベルキャンペーン使って旅行しまくる人は、お金に余裕ある人でしょ?
前回潤った宿は高級旅館など単価が高い宿ばかりです。
安い宿は結局お客様が来ないんです。
お金に余裕ある人が楽しんで単価高い経営も余裕あるところを支援するのではなく、困っている人の支援に予算は使って欲しい。
僕は今、10軒の別荘民泊運営していますが、社員はいません。
管理のスタッフや清掃スタッフは依頼していますが、Go Toトラベルキャンペーンの煩雑な手続きは自分でやる必要があります。
これ、結構大変です。
小さい会社ほど手が回らないのです。
問い合わせも激増します。
問い合わせが激増して売り上げも激増すれば良いのですが、そうは行きません。
しかも、何が最悪ってGo Toトラベルキャンペーンが途中で中止になって、キャンセルの嵐になった時も、「返金はされるのか?」「このまま予約続けると値段は上がるのか?」と問い合わせの嵐。
その対応の結果、ほとんどキャンセルになる訳ですから、売り上げ全部飛んだ上にやる事増えるって、訳分からん状態になるんです。
そうやって散々振り回され、キャンセル補償も申請するのにめちゃくちゃ面倒な資料を作成させられた上で結果返金額が5万円しかなくて愕然としたり。

クーポンも配りたかったのですが、非対面の一棟貸しです。
どうやってクーポン渡すのか?
電子クーポンにできないのか問い合わせもしましたが、宿がクーポン発行する際は紙でしかできないと。
それは、ホテルや旅館など対面で接客するのが当たり前と言う前提があるからです。
非対面の別荘民泊など知らない人が制度作っています。
何度もGo To トラベルキャンペーン事務局に問い合わせましたが、担当者によって言うことがバラバラ。
正直、事務局の人もコロコロルールが変わって訳わかって無いのでしょう。
そんな感じで振り回されまくった挙句に売り上げは結果いまいち。
しかも、Go Toトラベルキャンペーンが無い今年の方が売り上げは良くなってます。
緊急事態宣言が終わって旅行に行きたいムードが高まれば旅行者は増えます。
もし、キャンペーンやるなら前回の反省踏まえて、本当に効果的なものをやって欲しいです。
価格帯が安い宿でも不利にならず、宿の負担も軽減され、お客様も使いやすい。
と、言うより、なんでも急に始めるので、Airbnbは参入が遅れ、僕の宿はAirbnbでキャンペーンが始まる前に宿独自のキャンペーンを実施しました。
これが面倒の始まりでした。
もし、もっと早く準備ができていれば、Airbnbで全てキャンペーンの手続きをやってもらえるので、我々も大変な思いをしないで済んだのです。
だから、やるなら早目に旅行代理店や旅行サイト、宿のオーナーに告げて準備をしっかりさせて欲しいのです。

しかし、Go Toトラベルキャンペーンが始まれば、我々は参加せざるを得ないのです。
もし、参加しなければ、お客様は通常時より確実に減ります。
そりゃそうです。
同じ旅行するならキャンペーン使って安く行けるところに行くでしょう。
もし、キャンペーンが始まると報道されたら、今度は今まで予約が入っていたキャンペーン対象前の予約がキャンセルになるでしょう。
だから、余計なことをしないで欲しい。
あと、黙ってても予約が増える年末年始は避けて欲しいです。
旅行は年末年始が終わって3月頃までが閑散期です。
3月から学生さんの卒業旅行や春休みの旅行が増えます。
だから、キャンペーンを実施するなら閑散期の底上げでやって欲しいです。
我々宿としては部屋数は限られています。
だから売り上げを上げるには閑散期の稼働をいかに上げるかなのです。
繁忙期にはお願いだからキャンペーンなどやらないようにお願いします。
商売分かってる人なら当たり前だと思いますが、黙っててもお客様が来る繁忙期に割引キャンペーンするバカはいません。
岸田首相は有権者の声を聞くのが得意だと仰っています。
ぜひ、現場の声を聞いてください。
業界を助けるはずのキャンペーンは格差を生み、苦しい宿がより苦しめられる現状があるのです。
僕の宿もやっと予約も好調。
だからこそ、キャンペーンやるなら行き当たりばったりではなく、しっかり吟味してやっていただきたい!
やるなら1月の正月休み明けてから3月まで!
やると決めたら途中で止めない!
現場は大混乱です。
是非、賢明な判断を政府には求めます。
【Airbnbからのご予約は下記まで!】
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音楽イベント、DJイベント、研修、クラブ、サークルなど10名〜35名宿泊可能。
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☆ New open!石垣島プラスライフ大浜
☆Fuji view skyliving コテージひだまり(伊豆の国市)
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