さて、西表島最終日です。
今日、石垣島の民泊に戻ります。
今日は朝からトトロの森の鍾乳洞探検です。
石垣島との違いは、観光地として整備された鍾乳洞で、通路があったり照明もあります。
なんなら音楽も掛かっているのが石垣島の鍾乳洞。
しかし、ここは西表島。
全く手が加わらない、自然そのままのジャングルと鍾乳洞を探検するのです。
階段も無ければ足場も無いし、照明や手すりもありません。

ジャングルを象徴する根板の木。
水分を貯めるために山に向かって根が伸びて水を貯める構造になっています。

沖縄と言えばガジュマルの木ですが、別名締め殺しの木とも言われ、他の木に巻き付きながら成長し、その木は最終的に枯れてしまうという木です。
すごい生命力ですね。
タイでもめちゃくちゃ大きく育ったガジュマルの木が建物さえも飲み込んで成長している姿が印象的でした。

木の途中にできた異様な盛り上がりは?
これは、シロアリの巣だそうです。
人の頭よりもでかい巣です。
朽ち果てた木を食べるのですが、自分たちが住んでいる木は食べないそうです。
木が倒れたら巣が崩れますからね。そこはちゃんと考えるんですね。

さて、ここからは鍾乳洞探検です。
全くの自然のままの状態なので頭にはライトを付けています。

足場も手すりも無い場所を慎重に進みます。
足元はぬかるんでいるので、結構滑ります。

石垣島の鍾乳洞と比べると小さな鍾乳洞ですが、自然のままなので探検感はすこぶるあります。
岩を掴みながら、時には天然のツルをロープ代わりに掴みながら進んでいきます。

なかなかスリルもあって楽しいです。

鍾乳洞抜けると、「ここがインスタポイントです!」と。
最近はインスタ映え狙ってガイドもするんですね。
すごい発達した根っこに座って記念写真。

そして、この葉っぱ。
トトロがネコバスを待つ間にさしていた傘代わりの葉っぱです。
同じ場所にこれだけ生えているのは珍しいらしく、「トトロが植えたのでは?」というファンタジーから、トトロの森と通称が付いたそうな。
ただ、正式名称では無いので正式なガイドブックには載ってません。

寒波のお陰で汗だくにもならず、ちょうど快適にジャングル探検できました!
普段なら冬でも汗だくだそうです。
ただ、あまり虫はいないので意外と快適に探検できます。
宿に戻ってお昼を食べたら西表島とはお別れです。
船の時刻表を見たら14:00の便だけ竹富島経由なんです。
年末に竹富島に海が荒れて行けなかったので、石垣島に帰る前に竹富島に行くことにしました。
上原港から12:55発のバスに乗って大原港に向かいます。
この日も上原港からの便は全て欠航でした。
50分ほどバスに乗れば大原港に到着。
そのまま14:00発の船に乗り竹富島上陸。

なんせ、竹富島付いたのが15:00過ぎなので、あまり時間がありません。
2時間の観光コースがあるのですが、30分コースで我慢しました。
竹富島は2度目ですが、やっぱりこの町並みは別格ですね。
水牛車も20人ぐらい乗れる車でしたが家族5人貸切でした。



ここのハンドメイドショップでシーサーのTシャツ買いました。


30分水牛に乗ったら、後はお散歩。
カフェにも入りたかったのですが、もう閉店でした。
竹富島も観光地として保全されているので、平屋の赤瓦の家しか建ててはいけないそうです。
昔600人はいた島民も200数十人まで減りましたが、観光が盛んになって若い人も戻ってきて、最近は人が増えてきたそうです。
しかし、コロナにより、やはりお客さんは少なくなっていました。
ピーク時は水牛渋滞も起きるとのことですが、誰にも邪魔されずゆっくりと観光できました。
自転車レンタルもあるので、自転車でぐるりと回るのもいいですね。
竹富島は17:20が石垣島への最終便です。
我々は17:00の船で石垣島に戻りました。

竹富島から石垣島は近いので20分くらいで石垣島に到着!
石垣島でも最後の夜なので、石垣島で一番の人気店に行こうと電話してみました。
ひとし石敢當店
〒907-0022 沖縄県石垣市大川197−1
0980-88-5807
https://maps.app.goo.gl/BBh5fAgre5gtRF73A
すると満席だが19時までの利用なら入れるとのこと。
やはり石垣島が観光客1/4でも人気店には人が集まるのですね。
しかし、普段ならば当日の予約では絶対に入れない店なので石垣港から急いで向かいました。

コロナでどの店も大変な状況だけど、数少ない観光客は、ここぞとばかりに人気店に行くのです。
我々と考えることは一緒です。
でも、この人気は単なる宣伝上手では無いようです。
店員さんのオペレーションも完璧。
頼んだドリンクは直ぐに出てくるし、料理も出てくるのが早い!
このオペレーションは何に繋がるかというと回転率の良さに繋がります。
17:30過ぎに着いて19:00までは非常にタイトだと思うでしょ?
オペレーションが完璧なので食べ終わりまで1時間でした。
居酒屋でこの回転の良さはなかなか無いです。見事です。
料理を食べてみたら、その人気が分かります。

魚のフライ。
まずは、このボリューム。
で、食べたらまたびつくりの美味しさ。
魚のフライで既に感動レベルです。

刺盛り。
全てが美味しい!
ここはまぐろが有名な店ですから、マグロは言うまでもなく。
ちなみに、このボリュームで2人前ですよ。
ひとしは、ボリュームもすごいので、結果リーズナブルなのです。

一番のオススメは、この石垣牛のにぎり。
まじでとろけます。
一番奥に写っているのはかまトロのにぎりですが、石垣牛のにぎりが勝ちました。
これ食べないと後悔します。
僕は7年前、たけさん亭で石垣牛のにぎりを食べて人生で最高の食事に選びましたが、その感動再びです。
炭火焼肉たけさん亭
〒907-0013 沖縄県石垣市浜崎町2丁目2−4
0980-88-0704
https://maps.app.goo.gl/MLRsV8Fr2YJ92pUU9
全く色褪せない感動です。
一応、僕もこの7年間で美味しいものも沢山食べて舌も肥えてます。
それでもこの美味しさは変わりません。
人生の最後に、一番食べたいものは?と聞かれたら、「石垣牛のにぎりを塩で」と答えるでしょう。
北海道のいくらウニ丼と、石垣牛のにぎりが最後の晩餐で良いですね。

石垣牛の黒ビールも芳醇な味でした!
ひとしの凄さはここで終わりません。
子ども用に頼んだピザ。
普通ピザなんて適当でしょ?
居酒屋だとありものをチンして終わりみたいな。

しかし、このピザさえも美味しい!
ここからも、全く手を抜かない本気さが伝わります。
ピザだしと全く期待せずにワンピース食べたんです。
あまりにも美味しくて、写真撮ったので、ワンピース分欠けた写真になってます。あしからず。
と、さすがの人気店には人気店になる理由がちゃんとあるんだなぁと、感心させられました。
そして、人気店には石垣島の観光客激減もあまり影響が無いんだと。
色々勉強になりました。
夜は再び自分の民泊に戻りました。
☆New open!石垣島大浜
https://abnb.me/PAE4goxRcab
石垣港からタクシー使って1070円でした。
繁華街からも近いのでバスやタクシーでも行けて便利です。
もちろん駐車場もあるのでレンタカーも大丈夫です。

明日はいよいよ帰る日です。
東京ではコロナが拡大し緊急事態宣言も検討されています。
ずっと石垣に留まりたい気持ちも山々ですが、学校も始まるので泣く泣く帰ります。
次は家族旅行6日目。
帰る日も無駄にしない過ごし方をお伝えします!
【Airbnbからのご予約は下記まで!】
☆New open!コテージそらまど〜Fuji view skyliving〜(伊豆の国市)
https://airbnb.com/h/hidamari
☆New open!石垣島大浜
https://abnb.me/PAE4goxRcab
☆Fuji view skyliving コテージひだまり(伊豆の国市)
https://airbnb.com/h/cottage-hidamari
☆ログハウス那須ハイグランド(那須町)
https://airbnb.com/h/loghouse-nasu-highground
☆ハイジのログハウス(那須町)
https://airbnb.com/h/heidi-loghouse
☆ログハウスkizuki(山梨県都留市)
https://airbnb.com/h/loghouse-kizuki
☆ログハウスせせらぎ(山梨県都留市)
https://airbnb.com/h/loghouse-seseragi